第22回グローバル人材育成研究会
グローバル&自立型人材育成のための海外研修最新動向
今回のテーマは、「海外研修」です。
コロンビアビジネススクールよりエグゼクティブエデュケーション(経営者教育)のディレクターを招き、オープンプログラム(公開講座)の特徴、カスタムプログラムの事例紹介を行っていただきます。同時に、皆様からの質問や意見を交換しながら、経営人材の育成において、どうビジネススクールを活用することが可能か、考える場にしたいと思っております。
Ms. Barbara G. Gyde
「世界の経営者教育の最前線:コロンビアビジネススクールにおけるエグゼクティブプログラム」
また基調講演では、グローバル・エデュケーション布留川氏より、ビジネススクール、大学、ハイエンドなエグゼクティブ向け語学学校など、海外の豊富なリソースをどのように組み合わせ、活用していくのかについて解説いただきます。グローバル要員育成だけではなく、自立型人材育成の目的で、また、新入社員から経営人材まで幅広いニーズと階層に合わせた研修プログラムを組むことが可能です。海外研修を使いこなすことで、人材育成の選択の幅が大きく広がることを、事例を交えお話しいただきます。
【開催日時】
2007年8月29日(水) 14:00~17:00
【講演者】
Ms. Barbara G. Gydé(バーバラ・ガイド)氏
【略歴】
Executive Director for Marketing and Business Development for Columbia Business School Executive Education
20年以上に渡るマーケティング領域での経験があり、新しい商品の開発と同時にブランド確立につとめる。クリエイティブ且つ戦略的思考の持ち主。前職では、ペンシルバニア大学ウォートンスクールの学部長スタッフであった。ウォートンでは、エグゼクティブプログラムのシニアディレクターとして勤務。2007年3月より現職。フランス語、イタリア語が堪能。シラキュース大学のブロードキャスト批評家協会を保有。また、ファッショングループ、コスメティックエグゼクティブウーマンの重役メンバーである。
Columbia Business School
2007年度オープンプログラム世界13位、カスタムプログラム世界7位*のトップランクビジネススクールである、(*FT.com社エグゼクティブエデュケーションランキングより)
1951年の開校以来、100を超える国から48,000人以上のビジネスパーソンがコロンビアで学んでいる。
【内容】
13:40 開場
14:00
「海外研修をどう使いこなすか? ニーズ別、階層別の事例」
<講師:布留川 勝氏 グローバル・エデュケーション代表>
15:00
「世界の経営者教育の最前線:コロンビアビジネススクールにおけるエグゼクティブプログラム」
<講師:Ms. Barbara G. Gydé (バーバラ・ガイド)氏 Columbia Business School>
16:30 質疑応答
17:00 終了予定
第22回グローバル人材育成研究会の様子
厳しい暑さの続くこの8月29日(水)、東京駅にほど近いパシフィックセンチュリープレイス8階のリージャス丸の内センターの会議室「琥珀」を会場に、第22回目の研究会が開かれました。お忙しい中、24名の人事ご担当者にお集まりいただきました。
今回は、コロンビアビジネススクールから、Ms. Barbara G. Gyde(バーバラ・ガイド)様をお招きし、コロンビアでの研修プログラムについてご説明いただきました。布留川講師の「海外研修をどう使いこなすか」の解説とあわせて、ご担当者の今後の研修計画に生かしていただけるのではないかと思います。
以下、アンケートより抜粋いたします。
「コロンビアビジネススクールの魅力が伝わりました。受講者の成長を考えていることがよくわかります」
「質疑応答に多くの時間が取れたことで、理解が深まり、プログラムのイメージも具体的になった」
お忙しい中ご参加いただいた皆様に、厚くお礼を申し述べさせていただきます。本当にありがとうございました。