第113回グローバル人材育成研究会
グローバルリーダーシップの核
~世界にフォロワーを持ち、リスペクトを受けるリーダーに必要な要件とは~
2015年5月20日(水) 14:00~18:00
第一部
今、日本企業に求められる「GL型(Global & Local)人材」!
~GL型人材に必要な要素とその鍛え方とは~
<講師:グローバル・エデュケーション代表 布留川 勝氏>
海外赴任者がグローバル人材(G型)で国内従事者がローカル人材(L型)という枠組みは過去のものになり、中核の人材に求められるのは『グローバルもローカルも(GL型)』に変容しつつあります。
・L型人材とは?:長年、国内一本で仕事をしてき、業務成績も良く、人脈もあり、まさに「国内であれば無敵な人材」。しかし、そこに「グローバル」が入ると、一気にパフォーマンスがダウン。会社からも「グローバル人材に!」と言われているが、何から始めればよいかピンと来ず、どのように自分自身を変化させれば良いか悩んでいる。
・G型人材とは?:例えば10年以上様々な国での赴任経験を持ち、グローバルでの知識は豊富。しかし、長年、海外のみを担当してきたため赴任終了後、日本に帰国するとグローバルと国内での仕事のやり方・コミュニケーションの違いなどにギャップを感じ、適応が出来ない。本人もモチベーションダウンし、 会社も配置に苦慮。
・GL型人材とは?:国内海外問わず情報収集も人脈形成もでき、頭が柔軟でイノベーティブ。ダイバーシティマネジメントを理解し実行力もある。語学だけではなくグローバルマインド・スキルセットを備えている。
第二部
グローバルで通用するリーダー人材の育成
~グローバル化を担うリーダーとして求められる実技とは~
<講師:グローバル・エデュケーション講師 古森 剛氏>
今回は、世界最大級の組織・人事系コンサルティング会社、マーサージャパン元代表取締役社長の
古森剛講師が初登場し、グローバルリーダーに必要な3つの要件である
「1.多様性対応力」・「2.決断力」・「3.我が事力」を軸に、経営者、部下、クライアント視点など、「向こう側から考える」力を強化する重要性、また「リーダーシップの核」についてお話いたします。実際にグローバルリーダーとし幾度となく修羅場も乗り越えてこられた古森講師だからこそ語れる「リーダーとしての在り方」を、体験談も踏まえて下記内容をお話いたします。
是非、ふるってご参加くださいませ。
- リーダーシップの「核」となる考え方・価値観とは?
- 個人の「個」を意識し、他人の「個」を理解することが、リーダーシップに繋がる?
- リーダーシップ強化のためのアプローチ(プラクティス)とは?
- 「権限」ではなく「影響力」によるリーダーシップとは?
- リーダーからではなく、フォロワーから見た視点で、その人のリーダーシップ発揮度が分かる?
- リーダーとして、相手に共感を与えるための「Respect & Trust」とは?
- リーダーとして仕事環境における共通言語である「Logical & Objective」とは?
【講師略歴】
マーサー ジャパン株式会社 シニア・フェロー
株式会社CORESCO 代表取締役
一般社団法人はなそう基金 代表理事
一橋大学社会学部、ペンシルバニア大学ウォートン校卒(MBA)。
日本生命保険相互会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経てマーサーに入社。
2007年3月より同社代表取締役社長。その後、独立。
グローバル文脈でのリーダー育成、企業理念伝道などの分野で活動多数。
著書に『英語は音読だけでいい!』(かんき出版)などがある。地元の人々の英語力向上を軸とした東北被災地復興支援を行う「一般社団法人はなそう基金」の代表理事でもある。
【会 場】
日本リージャス新宿イーストサイドスクエア 蓮華
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア B1
TEL:03-6861-8310
<アクセス>
都営大江戸線・東京メトロ副都心線の東新宿駅のA3出口から直結
詳細はこちらから
【料 金】 無 料
【対 象】 人材育成・能力開発ご責任者・ご担当者様
【定 員】 30名
【主 催】
グローバル・エデュケーション&トレーニングコンサルタンツ
KAIセミナーサポートセンター
人事ご担当者様には、万障お繰り合わせの上、ご出席いただけますようお願い申し上げます。ご参加は無料です。