第115回グローバル人材育成研究会
部下を伸ばす上司
部下の足を引っ張る上司
2015年7月22日(水) 14:00~18:00
第一部
なぜ、社員はやる気を失うのか?
復元力を引き出せる人、引き出せない人
<講師:グローバル・エデュケーション代表 布留川 勝氏>
誰にでも日々忙しく仕事をしていると、業務に追われ「やる気」を失ってしまうことがあります。
しかし、そこから上がってこれる人と、そこで諦めてしまう人とでは、キャリアのポテンシャルは大きく変わってきます。人には本来、知識や意欲という形のみなぎるパワーがあり、落ち込んだ状態から正常の状態に戻す「復元力」が備わっています。それを引き出せる人、引き出せない人との違いとは、一体何なのでしょうか。今回は、不安定で不確実なこの時代に、成長し続けている人に特徴的な「復元力」についてお話しいたします。
- 「復元力」に必要な「セルフエンパワーメント」=「日々内省と自己強化に励み、自らを鍛え実行する」には?
- 「復元力」を身に付けるための3つのポイントとは?
- 常に自分を信じ、「価値ある苦労」を逃げずに作り続けることの重要性とは?
第二部
部下を伸ばす上司が実践している
「違いを味方」につける考え方
<講師:グローバル・エデュケーション講師 脇田 啓司氏>
部下のマネジメントに難しさを感じているが、日々の忙しさの中で出口が見つからず、どのようなアプローチをすれば部下からの信頼を得ることが出来るのか。また、どうすれば部下により伝わるコミュニケーションが出来るのか、そんなご相談を多くいただきます。
残業はダメ、欠員の補充は難しい、メンタルの問題も出してはいけない、しかし目標は上がっていく。そんな八方塞がりの厳しい職場環境の中で、欠員を出さずに、部下への適切なストレスをかけながら、生産性の高いチームを維持するにはどうすればよいでしょうか。
今回は、自分と部下がどれだけ違う「価値観」、「感情」、「物の捉え方」を持っているか、「自己理解」、「他者理解」を軸に部下育成のスピードを加速させる方法をお話しいたします。
- 自分と部下が大切にしている価値観、していない価値観とは?なぜ自分とは違う?
- 自分の愛情依存度、承認依存度、業績依存度、報酬依存度とは?
- 「相互理解」は、なぜ部下育成に必要か?
- 部下との対話の中から自分の職場特有の部下育成課題を探る方法とは?
【講師略歴】
シニア(中級)産業カウンセラー。
1990年立教大学社会学部卒業後、人材情報会社で企業の新卒採用活動支援業務を担当。
その後、中堅ゼネコンにて人事採用教育業務を経験し、バブル崩壊でリストラ業務を担当。その頃から社員の「心のケア」に強い関心を持つようになり、キャリアの方向転換を図る。2000年より、EAPコンサルタント、キャリアカウンセラー養成スクール講師、ストレスマネジメント研修講師として活動をスタート。
2003年より、独自の「ストレスマネジメント研修」を開発実行し、多数の大手企業を担当。2006年よりフリーの研修講師として独立、現在に至る。
トレーナーとしての生涯のテーマは「ワーク&ライフバランス」の追求。受講者の「生き方」や「働き方」に深く関わり心に響くトレーニングを日々目指している。
【会 場】
日本リージャス新宿イーストサイドスクエア 蓮華
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア B1
TEL:03-6861-8310
<アクセス>
都営大江戸線・東京メトロ副都心線の東新宿駅のA3出口から直結
詳細はこちらから
【料 金】 無 料
【対 象】 人材育成・能力開発ご責任者・ご担当者様
【定 員】 30名
【主 催】
グローバル・エデュケーション&トレーニングコンサルタンツ
KAIセミナーサポートセンター
人事ご担当者様には、万障お繰り合わせの上、ご出席いただけますようお願い申し上げます。ご参加は無料です。