第120回グローバル人材育成研究会
もう「イマドキの新人は!」とは言わせない!
~ 2016年のグローバル人材育成予測&若手がやる気を出す「コツ」を掴むための「相手軸」での思考力強化~
2015年12月14日(月) 14:00~18:00
第一部
どうする!?2016年のグローバル人材育成
<講師:グローバル・エデュケーション代表 布留川 勝氏>
2015年は今まで以上に、企業と人を取り巻く環境が劇的に変化し、これまでのスキル、知識、経験では対処できない新しいビジネス課題が生じたため、グローバル人材育成に関しても激動の1年でした。
2016年は、それがより加速することが予想されます。
人事部として、時代の流れを先読みし、最適なものを早いうちから準備し、必要な時にそれをすぐに使える仕組み作りが、より一層求められるでしょう。
今回は、2015年のグローバル人材育成の特徴を振り返るとともに、来期の動向について皆さんと一緒に考えます。
<2016年のグローバル人材育成トレンドを予測>
- 社員に寄り添う戦略的なアドバイザーとしての「人事ビジネスパートナー(HRBP)」が求められる
- データベースを駆使し、タレントマネジメントを定着させる動きが加速する
- グローバル化に伴い「選抜グローバル人材育成」の二―ズが、今まで以上に高まる
- 「階層別の多様な研修体制の構築」及びグローバル人材育成のニーズの「個別化」が加速する
第二部
もう「イマドキの新人は!」とは言わせない!
若手がやる気を出す「コツ」を掴むための「相手軸」での思考力強化
<講師:グローバル・エデュケーション講師 竹枝 正樹氏>
近年の新入社員・若手社員の傾向として、多くの材育成ご担当者から、 「自分で考えない」、「目標意識や向上心がない」、「常に正解探しをする」、「直ぐにマニュアルを欲しがる」、「無駄な努力はしたくない」、「フィードバックは欲しがるが、指摘には弱い」などのご相談をいただきます。
情報社会で育った今の若手社員が一番望むのは、円滑な人間関係と言われており、SNSにより増えすぎてしまった彼らの友人関係は、顔見知りから腹を割って話せる親友まで、全てネットの中に収斂されている場合が多いです。そのため、常に相手にどのように思われているかを気にし、空気を読みながらスムーズな人間関係を持つことを選ぶ傾向があります。
また、溢れる情報の中、直ぐにインターネットで検索すれば、知りたい情報が入手できる環境で育ったため、物知りではあるものの、「考える力」が今まで以上に低下していることが懸念されています。
今回は、今の若手社員の特徴である「円滑な人間関係を好む」というスタイルは活かしながら、より相手の立場になって(相手軸=FOR YOU)で「考える」ことにより、相手のための行動が、最終的には自分の為にもなり、結果としてFOR USの状態を作りだす研修内容をご紹介いたします。
そもそも「考える」とは、何なのか?「考える」ことを細分化し、「考える」ことを「自分の頭で正しく考えられる」状態まで引き上げます。そして、物事には相手の数だけ「正解」があることを様々なケースを通して体験します。是非、新入社員及び若手社員の「思考力強化」の研修企画・立案にお役立ていただければ幸いです。
【講師略歴】
帝塚山大学大学院法政策研究科修了(法学修士)、グロービス経営大学院経営研究科修了(MBA) マツダ株式会社:知的財産部を経て、教育コンサルティング企業へ入社。大手企業の若手人材育成を担当し、育成体系・運用プロセス・評価制度の策定、OFF-JTにおける研修の実施、その他若手の成長・育成に関わる講師の育成を行う。
現在は、厚生労働省の雇用政策:公共事業運営(若手の就業支援、大企業出身シニアの活用など)、及び企業内の人材育成支援(コンサルティング・研修講師)を行う。
【会 場】
日本リージャス新宿イーストサイドスクエア 蓮華
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア B1
TEL:03-6861-8310
<アクセス>
都営大江戸線・東京メトロ副都心線の東新宿駅のA3出口から直結
詳細はこちらから
【料 金】 無 料
【対 象】 人材育成・能力開発ご責任者・ご担当者様
【定 員】 30名
【主 催】
グローバル・エデュケーション&トレーニングコンサルタンツ
KAIセミナーサポートセンター
人事ご担当者様には、万障お繰り合わせの上、ご出席いただけますようお願い申し上げます。ご参加は無料です。