第122回グローバル人材育成研究会
社内英会話レッスンの時代は終わった!
「Why、How、Whatの3ステップ方式」で組織の英語力底上げを目指す&幹部層に求められる英語での「瞬発力」と「決断力」
2016年2月18日(木) 14:00~18:00
第一部
英会話レッスンの限界!3ステップ方式での英語力底上げ
<講師:グローバル・エデュケーション代表 布留川 勝氏>
「英語力の底上げ」は各社にとって長年の課題です。多くの日本企業では、「国際化」の時代である、70年代、80年代から社員の英語力強化に向けて社内英会話、合宿型研修などを大量に導入してきました。しかし、投資効果としては、これらを体験してきたはずの現在40~50代は、未だ、英語に対して苦手意識がある方が多く、また各社のグローバル化のスピードを遅める要因になっているケースも多いのが現状です。
なぜ、このようなことが起きているのでしょうか。
それは、英語学習には、「動機づけ(目的)」+「効果的な学習法」+「継続の仕組み」が重要であることに気づいていなかったからだと言えます。
近年、ネット上には、無料またはローコストでの学習ツールが豊富にあり、新興国では爆発的な人気が出ているにも関わらず、英語力底上げといえば、今だ、「慣れた」やり方のまま=「社内英会話レッスン」になっている企業が多いのが現状です。社内英会話レッスンの投資効果に対する疑問が出てきています。この状況を打破すべく、今回は、多くの企業でご導入いただき効果を発揮している、当社が開発した「3ステップ方式」での英語力底上げプログラムをご紹介いたします。
- 「Why=動機づけ(目的)」=なぜ英語が必要なのか、なぜグローバル人材になる必要があるのか
- 「How=効果的な学習法」=どうすれば英語をモノにできるのか
- 「What=継続の仕組みづくり」=自己学習を習慣化するためにどんなツールを使うべきか
第二部
グローバル企業の幹部に求められる英語での「瞬発力」と「決断力」
<講師:グローバル・エデュケーション講師 デイビッド・ワグナー氏>
グローバル企業の幹部・マネージャーとして「問題」が発生した際にどのように対応するべきか?
幹部・マネージャーの言動一つで、問題が悪化し、会社の株価急落、社員の離反などさらにエスカレートして「危機」と成り得ることがあります。
英語での「瞬発力」、「決断力」を鍛え、問題が起きたときの初動をいかに早めるか、そして適切に対応するかは、これからの時代、より求められるスキルとなります。
今回のG研では、企業の幹部に対するメディアトレーナーとして実績豊富なDavid Wagner講師のノウハウを生かしたプログラムをご紹介いたします。
訴訟、品質問題、クレーム対応、SNSで会社の悪い噂が流れるなど、刻一刻と状況が大きく変化し、一つの決断が命取りになるような状況で、それを打破するためにいかに素早く決断し行動するには、どうすればよいのか、ワークを交えて体験いただきます。
日本人駐在員の駐在先でのマネジメントスキルに課題をお持ちのご担当者様など、必見の内容ですので、ぜひご来場ください。
【講師略歴】
コミュニケーションコンサルタント
東京在住の国際ビジネス・トレーニングの専門家で、NHKテレビ講座「3か月英会話」講師として有名。1987年以来、総合電機、通信、食品、化学、自動車、金融サービス、総合商社など多岐に渡る業界の大手企業向けに数多くのセミナーを実施している。
米国コロラドのフォート・ルイス大学で学士、カリフォルニアのモントレー国際研究所で修士を修めた。専攻は日本の政治と経済の構造。The Rocky Mountain Newsの日本レポーター、The Daily YomiuriとThe Mainichi Daily Newsのコラムニスト。また、日経アソシエにビジネスコミュニケーション講座連載。現在は、CEO、CFOなどマネジメント層へのメディアトレーニングでも活躍中。また、19冊以上の著書を出版している。
【会 場】
日本リージャス新宿イーストサイドスクエア 蓮華
〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア B1
TEL:03-6861-8310
<アクセス>
都営大江戸線・東京メトロ副都心線の東新宿駅のA3出口から直結
詳細はこちらから
【料 金】 無 料
【対 象】 人材育成・能力開発ご責任者・ご担当者様
【定 員】 30名
【主 催】
グローバル・エデュケーション&トレーニングコンサルタンツ
KAIセミナーサポートセンター
人事ご担当者様には、万障お繰り合わせの上、ご出席いただけますようお願い申し上げます。ご参加は無料です。