第127回グローバル人材育成研究会
伝わらないのは誰のせい?!
若手社員の特徴を理解するための
「違いを味方」にする考え方
2016年5月18日(水) 14:00~18:00
第一部
若手社員がついていきたいとおもう魅力的な上司像とは?
<講師:グローバル・エデュケーション代表 布留川 勝氏>
「人間力のある人」、「器の大きさを感じさせる人」、「いざという時に頼れる人」、「ユーモアがある人」、「ビジョンを感じさせる人」、「パッションがある人」などいろいろ表現はありますが、新入社員・若手社員がこの人に「ついていきたい」と思う魅力的な上司とは、どんな人なのでしょうか?
新入社員向けに行われた『2016年「理想の上司」アンケート※』によると、男性部門は松岡修造、女性部門は天海祐希が1位という結果でした。この二人に共通する要素とは一体何なのでしょうか?
今回は、ご参加いただいた皆様との対話を通して、「魅力的で仕事のできる上司像」について考えます。是非、奮ってご参加ください。
第二部
若手社員を伸ばす上司が実践している「違いを味方」につける考え方
<講師:グローバル・エデュケーションパートナー講師 脇田 啓司氏>
近年の若手社員の傾向として、多くの人材育成ご担当者から、 「自分の頭で考えない」、「常に正解探しをする」、「無駄な努力はしたくない」、 「他者への関心をあまり示さない」 、「フィードバックは欲しがるが、指摘には弱い=打たれ弱い」、などのご相談をいただきます。
平成不況を目の当たりにし、企業の倒産やリストラをたくさん見てきた今の若者は、生き残るために、「自分の価値」を高めることに意識を向ける反面、将来については悲観的な見方をしているため、今を楽しむことに関心が向きやすいと言われています。
また、「個性を尊重する」教育を受け、少子化で大事に育てられているため、自分にとって関心のあることには熱心ですが、他者への関心はあまり示さない若者も多いのが現状です。
今回は、自分と若手社員がどれだけ違う「価値観」、「感情」、「物の捉え方」を持っているか、若者の特徴、時代背景なども踏まえ、「自己理解」、「他者理解」を軸に部下育成のスピードを加速させる方法をご紹介いたします。
- 自分と若手社員が大切にしている価値観、していない価値観とは?なぜ自分とは違う?
- 自分の愛情依存度、承認依存度、業績依存度、報酬依存度とは?
- 「相互理解」は、なぜ若手育成に必要か?
- 若手との対話の中から自分の職場特有の部下育成課題を探る方法とは?
【講師略歴】
シニア産業カウンセラー。
1990年立教大学社会学部卒業後、人材情報会社で企業の新卒採用活動支援業務を担当。
その後、中堅ゼネコンにて人事採用教育業務を経験し、バブル崩壊でリストラ業務を担当。
その頃から社員の「心のケア」に強い関心を持つようになり、キャリアの方向転換を図る。
2000年より、EAPコンサルタント、キャリアカウンセラー養成スクール講師、ストレスマネジメント研修講師として活動をスタート。
2003年より、独自の「ストレスマネジメント研修」を開発実行し、多数の大手企業を担当。
2006年よりフリーの研修講師として独立、現在に至る。
トレーナーとしての生涯のテーマは「ワーク&ライフバランス」の追求。
受講者の「生き方」や「働き方」に深く関わり心に響くトレーニングを日々目指している。
【会 場】
BrickHills代官山 (グローバル・エデュケーション社屋)
〒150-0034 東京都渋谷区代官山町9-15 BrickHills代官山
TEL:03-5784-1295
<アクセス>
代官山駅(東急東横線)北口から徒歩8分
恵比寿駅(JR線 西口、東京メトロ2番出口)から徒歩12分
詳細はこちらから
【料 金】 無 料
【対 象】 人材育成・能力開発ご責任者・ご担当者様
【定 員】 30名
【主 催】
グローバル・エデュケーション&トレーニングコンサルタンツ
KAIセミナーサポートセンター
人事ご担当者様には、万障お繰り合わせの上、ご出席いただけますようお願い申し上げます。ご参加は無料です。