人材育成から研修施設の手配、実施・運営など企業研修を総合サポート

第一生命保険様では、グローバルで活躍するプロフェッショナルを育成するために「選抜グローバルプログラム」を導入されています。
今回は、多くの企業で「グローバル人材＝英語」と捉えがちである中、 第一生命保険様では、それをどのように捉えていらっしゃるのか、グローバル人材の本質について、布留川との対談を通してお話をお伺いいたします。

また、ご導入いただいている選抜グローバル研修のプログラムの意義、その企画・検討の経緯やプログラム実施の概要、工夫点などについても、お話いただきます。
研修導入企業様による貴重な事例発表の機会です。ぜひお越しください！

【講師略歴】
第一生命保険株式会社
　グループ経営本部　兼　人事部　部長
　人財開発室　室長
　　原　由也（はら　よしや）氏　

大学卒業後、精密機器メーカー・キヤノンにて18年間広範な人財マネジメントの経験。
うち11年がイギリス、オランダ、ベトナムの３ヶ国での海外勤務。
コナミデジタルエンタテインメントではグローバル人事部門の企画統括、人事本部全体統括を経験。

第一生命保険株式会社では、海外人財マネジメント経験を活かしたグループ人材マネジメント運営の企画と実行。
2015年4月人財開発室において、リーダーシップ開発とグローバル人材育成を担当。2016年より全体統括。

得意分野は、タレントマネジメント領域（人材採用・人財開発・企業ブランディング）、グローバル人財マネジメント、グローバルモビリティ、海外生産拠点の人事総務管理など。
国境を越えた就業経験はもとより、メーカー・デジタルエンタテインメント・生命保険と業界を越えた経験によりグローバル人事として、幅の広い視点・発想によるビジネス貢献を常に意識している。

英語はそこまで上手くないにも関わらず、相手を引き付け、魅力的なスピーチが出来る人、皆さんの周りにいませんか？なぜ、そんなことが出来るのか？それには3つの理由があると考えられます。

1)物語を語る力：
相手の想像力を掻き立てる体験談やエピソードを「物語」（ストーリーテリング）を引用して聞き手に強く印象づけている。

2)主張のロジックを組み立てる論理的思考力＆情報収集力：
限られた英語力であったとしても、分かりやすく順序立てて話すことが出来れば相手の記憶に残すことが可能です。また同時に、正確な情報とそのロジックの両方を持ち合わせることが出来れば、複雑な問題を複合的、多層的に語ることも出来ます。

3)長時間の準備と練習を重ねる：
あるグローバル選抜研修受講者の一人で、最終発表会に向け、自分の憧れるTEDスピーカーの動画を100回以上観て、身振り、手振り、話し方、服装も全て真似て、数えきれないほど練習を行った方がいました。最終的にはどれだけ時間をかけて練習と準備を行うかに限ります。

今回は、日英バイリンガルのコミュニケーション研修トレーナーであり、学び続けることを決して止めない、河原崎圭市講師をお迎えし、日本語でも英語でもどちらでもビジネスに応用がきく、「TEDトークのエッセンスから学ぶ相手の記憶に残すための法則」をご紹介いたします。

【講師略歴】
グローバル・エデュケーション　パートナー講師
　河原崎　圭市（かわらざき　けいいち）氏　

早稲田大学法学部卒業。
富士通株式会社を経て、コロンビア経営大学院卒業、M.B.A.取得。

ゴールドマンサックス、ニューヨーク本社および東京支店で株式セールスとして活躍するもプレゼン力の欠如を理由に解雇される。そのくやしさをバネとして、世界的なカリスマ金融アナリスト、セールス、トレーダー等の超一流のプレゼン技術を徹底研究し、外資系金融で成功するプレゼンの理論を確立。

自らも、世界９２カ国に２２万人のメンバーをもつトーストマスターズ英語スピーチコンテストに参加し、全日本２位に輝く。日本英語連盟主催社会人英語ディベートコンテストにおいても、決勝でアメリカ人チームを破り、全日本１位の実績を残し、自らの理論の正しさを証明する。その後、ゴールドマンサックスからもプレゼンコンサルタントとして、再雇用され、現在も年間２００日以上のワークショップを日英両語で実施している。